宮城県で16日、新たに633人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されました。

 感染が確認されたのは、仙台市発表分308人、宮城県発表分325人です。

 16日の感染者のうち、抗原検査キットや無症状者向けの無料PCR検査で陽性となり、陽性者サポートセンターに登録した人は72人です。

 年代別では、10歳未満80人、10代86人、20代96人、30代101人、40代97人、50代67人、60代37人、70代25人、80代33人、90歳以上11人です。

 宮城県の日曜日の感染者は、9月4日1492人、11日881人、18日801人、25日858人、10月2日633人、9日451人、16日633人と推移していて、3週ぶりに増加しました。

 全数把握の見直しに伴い、市町村別の感染者数は重症化リスクが高いとして保健所に発生届が出された分だけが公表されています。

 登米市7人、名取市6人、大崎市5人、栗原市4人、岩沼市・村田町・加美町各3人、東松島市・気仙沼市・石巻市・多賀城市・大和町・利府町・南三陸町各2人、白石市・塩釜市・大郷町・柴田町・美里町・蔵王町・大衡村各1人です。仙台市は発表していません。

 宮城県によりますと、確保病床の使用率は、宮城県全体で17.4%(104/597床)、重症病床は0.0%(0/55床)、仙台医療圏に限ると19.0%(76/399床)、重症病床は0.0%(0/40床)です。

 宮城県によりますと、14日現在のPCR検査等の実施状況は、11日2771件(陽性929)、12日1688件(陽性964)、13日1461件(陽性760)、コールセンターへの相談件数は、11日593件、12日442件、13日393件です。