11月29日は語呂合わせから、いい肉の日です。宮城県が誇るブランド牛、仙台牛を育てる若手農家に限定した初めての競りが仙台市で開かれました。

 宮城野区の中央食肉卸売市場で開かれた競りはJA全農みやぎが主催し、若手生産者40人が出品しました。

 JA全農みやぎでは、農家同士の交流を深めようと担い手世代である50歳未満の生産者の集まりを、仙台牛レボリューションズと名付けて活動していて、今回はこの農家に限定した初めての競りを行いました。

 最高賞であるチャンピオン賞に選ばれたのは大崎市古川の小高直輝さん(31)の枝肉で、1キロ当たり3040円と平均価格を600円近く上回る価格で取引されました。

 小高直輝さん「自分なりにも期待はしていたので、結果チャンピオン賞を受賞できてうれしいです。子牛を飼ってここまできちんと肥育して、その結果が出たんで良かったですね」

 小高さんは畜産農家の3代目です。高校卒業後に一度は建築会社に就職しましたが、25歳で家業に戻り、祖父、父の親子3代で100頭の肉牛と繁殖牛20頭を育てています。

 小高直輝さん「若い人たちでチームワークっていうか、みんなでいろいろ意見交換しながらもっと仙台牛をより良く、いい仙台牛を作っていければなと思ってます」

 今回の競りへの参加は、2代前までの種牛が県産の血統を持つことが条件で、肉質、担い手ともにこだわりをもった競りになりました。