宮城県登米市では、大規模停電を想定した信号機の復旧訓練が行われました。

 訓練は宮城県北部を震源とする震度7の地震が発生し、登米市全域が停電したという想定で行われました。

 訓練ではまず、停電した交差点で警察官が手信号で車を誘導しました。

 そして、建設業者が発電機を運び込み、警察官と連携して停電した信号機を復旧させました。

 登米警察署は、災害時に発電機を提供してもらう協定を15の建設業者と結んでいて、大規模停電時には警察署と建設業者計19台の発電機が信号機の復旧などに使われます。 登米警察署佐々木光敏交通課長「継続して訓練を実施して、業者、警察官ともに練度を上げていきたいと思います

 参加した建設業者工藤建設工藤清彦社長「いつどういう災害が出るか分かりませんので、いつ何時でも駆け付けて活動できるような態勢を取っておりますので、そういう状況で貢献したいと考えております」