災害が起きた時の電源供給にも役立ててもらおうと、仙台トヨペットがハイブリッド車を宮城県松島町に寄贈しました。

 松島町役場で寄贈式が行われ、仙台トヨペットの佐藤秀之社長が櫻井公一町長にアクアのレプリカキーを手渡しました。

 アクアは2021年に全面改良されたハイブリッド車で、岩手県の工場で製造されています。

 災害が起きた時などに電源を供給できる機能が標準装備されていて、家電やスマホなどを充電することができます。

 満タンであれば、一般家庭で4日分の電力を賄うことができるということです。

 櫻井公一松島町長「災害時にも使えるということで、町とすればこれからの防災も含めて大変頼りになる車だなと思っております」 松島町では、寄贈された車を通常は公用車として利用することにしています。