2023年のゴールデンウイーク、早い方では29日から最大で9連休となる方もいらっしゃるようで、大手旅行会社JTBの推計では、国内の旅行者数は過去最多となる見通しです。

 コロナ前を上回る見通しとなった、2023年のゴールデンウィーク。

 国内旅行の行き先は、2022年よりも遠方を希望する人が増えているようです。

 仙台市太白区にあるこちらの旅行代理店では、3月下旬からゴールデンウィーク期間の予約が増えています。

 たびのレシピ佐藤秀彦社長「売り上げにすると2022年よりも1.5倍くらい。来週いっぱいくらいはけっこう動きがあるのかなというふうに感じております」

 3年ぶりに移動制限の無いゴールデンウィークとなった2022年は、車で移動できる東北や関東が中心でしたが、2023年は、北海道や沖縄など遠方への旅行も人気を集めています。

 国内旅行の行き先が遠方の傾向になったことで客単価も増えていて、2023年のゴールデンウィークの売り上げはコロナ前の7割近くまで回復する見通しです。

 たびのレシピ佐藤秀彦社長「2023年に関しては、4月29日から5月7日というとても長い休みになるので、とても期待をしてですね、まだ空いている日もありますしまだまだいける場所もございますので、しっかりと対応してゴールデンウィークを楽しんでいただきたいと思います」