新型コロナの影響でなかなか海外旅行に行けない状況が続いていましたが、気軽に海外旅行の気分を味わってもらおうと仙台空港にあの商品が登場しました。

 野口ちひろアナウンサー「仙台空港国内線到着口のすぐそばに設置されているのは、飛行機に乗る際の楽しみの一つ、機内食の自動販売機です」

 仙台空港に3月に登場した、世界の機内食の自動販売機。スペインのパエリアや、シンガポールのチキンライスなど、国際線の機内食をイメージした5種類の料理が1個1100円で販売されています。

 仙台国際空港施設営業部木村昭仁さん「コロナの中でなかなか海外旅行に行けないという状況で、気軽に海外旅行を味わっていただければという考えでこの機内食自販機を導入しました」

 商品は冷凍の状態で販売されていて、電子レンジで温めるだけです。海外の航空会社に機内食を提供している企業が手掛け、味も本格的です。

 人気ナンバーワンのコック・オー・ヴァン。鶏肉を赤ワインで煮込んだフランスの家庭料理です。

 野口ちひろアナウンサー「鶏肉軟らかくジューシーです。すごくプリッとしていますね。濃厚でコクがあって少し酸味のあるこの赤ワインソースによく合います。久しぶりに機内食を食べましたがどやっぱり良いですね。海外旅行に行きたくなります」

 仙台国際空港施設営業部木村昭仁さん「ご家庭で食べていただきながら海外旅行に行った気分になっていただいたり、これをきっかけに海外旅行に行こうかなと是非思っていただきたいと思っております」