宮城県富谷市は、はちみつを新たな特産品にしようと取り組んでいます。2023年初めてのはちみつの収穫作業が、市役所の屋上で行われました。
富谷市では、6年前に市民ボランティアの協力の下、市役所の屋上にミツバチの巣箱を設置して毎年はちみつを収穫しています。
12日、若生裕俊市長や市民ボランティアなど約30人が参加して、2023年初めての収穫作業を行いました。
15の巣箱から、はちみつがたまっている木製の枠を取り出し遠心分離機にかけて、22キロを収穫しました。
糖度は、一般的なはちみつと比べ5度ほど高い約85度と濃厚な味わいです。
ブランティア「いつもより濃い色になっていたことが印象的でした。味は甘くてとてもおいしいです」
若生裕俊富谷市長「これから富谷市で生まれて一つの特産品として全国、世界の人に味わってほしい」
富谷市役所屋上でのはちみつの収穫は、7月末まで行われます。