東北を代表する夏祭り、仙台七夕まつりまであと2カ月です。4年ぶりの通常開催に向け七夕飾りの制作が始まっています。

 七夕飾りの制作を担う若林区の鳴海屋紙商事です。

 作業所では、和紙でできた花を取り付ける作業が進められていました。

 鳴海屋紙商事佐藤卓央社長「作業の数はかなり減って半分位になっていた時期もありましたが、4年ぶりの通常開催はうれしいですしわくわくしますね」

 仙台七夕まつりは新型コロナの感染拡大を受け、2020年は中止、その後も規模を縮小したり七夕飾りに触れないよう高さ制限を設けたりしました。

 七夕飾りの高さ制限を撤廃するほか、食べ物や酒類を含めた飲み物の店頭販売も制限を設けず、4年ぶりに通常開催となります。

 鳴海屋紙商事には、7日までにコロナ前の8割ほどの注文が入っていて、例年並みの注文数に達すると見られています。

 鳴海屋紙商事佐藤卓央社長「4年ぶりなので、大切な方々と優しい気持ちでゆったりと七夕を見ていただきたい」

 メイン会場となる商店街でもまつりに向けた準備が進められています。

 クリスロード商店街振興組合阿部賀寿男副理事長「5月末から組合員の皆様に七夕飾りの掲出をしていただきたいというお願い文書を持ってお店を回っています」

 コロナ前には約300本の大型飾りが仙台市中心部のアーケード街を彩ってきました。 クリスロード商店街では例年65本程度の大型飾りを掲げてきましたが、縮小開催の2021年は10本、2022年は55本と寂しい夏が続いていました。

 クリスロード商店街振興組合阿部賀寿男副理事長「4年ぶりにコロナ前の規模でできるということで、たくさんのお客さんが来ると思うので街を盛り上げるという意味でも盛大な祭りになればと思う。60本以上は出したいと考えています」