小売や外食などの産別労働組合は今年の春闘のパートタイム従業員の賃上げ率が6.92%と過去最高を更新したと発表しました。

 「UAゼンセン」によりますと、19日午前10時までにスーパーや外食など142組合(パートは99組合)で労使交渉が妥結しました。

 賃上げ率は正社員が平均5.45%、パート従業員らが平均6.92%でした。

 パート従業員の賃上げ率は10年連続で正社員を上回り、過去最高を更新しました。

 賃上げ額も時給ベースで84.6円と、結成した2013年以降で最も高くなりました。

 正社員も53組合で満額や満額以上となり、賃上げ額は過去最高水準だということです。

 UAゼンセンは「物価上昇を1%程度上回る賃上げの定着に向けた大きな一歩になった」と評価しています。