仙台89ERSの志村雄彦社長とBリーグの島田慎二チェアマンによるトークイベントが開かれ、新B1リーグについて地域創生や経済効果への期待などを語りました。

 12日に仙台市青葉区で開かれたトークイベントには、地元企業などから約60人が参加しました。

 Bリーグは、3年後の2026−27シーズンからスタートする新B1リーグの参入条件として、平均入場者数や売り上げ、新B1基準のアリーナを確保することを挙げています。

 新B1リーグについてBリーグの島田慎二チェアマンは、売り上げを地域に還元し、人口減少など地域課題の解決につなげたいと話しました。

 島田チェアマンと仙台89ERSの志村雄彦社長によるクロストークでは、新B1リーグに対する期待の声が聞かれました。

 Bリーグ島田慎二チェアマン「仙台89ERSが12億とか13億とか14億位の(売り上げ)規模になった時に、おそらく経済効果は算定したら40億ぐらい出ると思います」

 仙台89ERS志村雄彦社長「来シーズンやはり我々(ホームゲームの)全試合30試合ですね、満員宣言。シーズンを終わった後に笑顔でやり切ったね、そして新B1行こう、未来に向かっていこうと思えるような雰囲気を作っていきたい」