28日、宮城県に2年ぶりとなる熱中症警戒アラートが出されました。登米市米山では最高気温36.4℃と観測史上最高を記録しました。この暑さで、午後3時半までに熱中症とみられる症状で30件の通報や搬送が相次ぎました。
高気圧に覆われ、宮城県は朝から強烈な日差しが降り注ぎました。午後3時までの最高気温は米山で36.4℃と観測史上最高を記録したほか、白石では35.7℃と観測史上初めて4日連続で猛暑日となりました。
中津川夏帆記者「川崎町のみちのく杜の湖畔公園に来ています。手元の温度計では34.7℃です。夏休みに楽しそうに水遊びをする子どもたちの姿が見られます」
「すごく暑くて熱中症になりそうです。水分補給しないと」「水辺に来て涼しかったです」「暑くて水遊びができると聞いてきたので良かったです」
公園の南地区では約1900本のヒマワリを楽しむことができます。
気温が高い日が続いたことから前年に比べて1週間ほど早く開花し、今が見頃です。
「本当に見事で広範囲でこんなに広く咲いているとは思わなかった」
この猛烈な暑さは29日以降も続く見込みで、宮城県では午後3時半までに熱中症とみられる症状で30件の通報や搬送が相次ぎました。
特に高齢者や子ども、持病がある人などは昼夜を問わずエアコンを使うことや、のどが乾く前からこまめな水分補給を行うことが必要です。