夏休み中の中学生に最新の科学に親しんでもらおうという催しが、東北大学で開かれました。

 この催しは、東北大学の教員らがKDDI財団の協力を得て約30年前に始め、コロナ禍のために中断していましたが、4年ぶりに再開しました。

 7日、中学生25人がグループに分かれ、プログラミングなどで制御するロボットの車づくりなどに取り組みました。

 参加した中学生「(赤外線)センサーが感知したら反対方向に回るというのを実行していたところです。達成感というか、自分でやって、実際に動いててできているんだなっていうのが感じられて良いです」

 LEDの光の残像で、空中に絵を描く仕組みについても学びました。

 東北大学安藤晃教授「最新の科学を中学生の時代に体験してもらって、次に自分たちが新しい科学を開いていくと。そのきっかけになればいい」