デジタル関連の会社を育てようと、宮城県は優勝者に最大1000万円を支援する起業コンテストを始めると発表しました。

 村井知事が10日に仙台市青葉区での講演会で明らかにしました。

 コンテストの対象は、人口減少など地域の課題解決に貢献するデジタル関連の起業家です。

 10日から参加者を募集し、2024年2月上旬ごろに開催します。

 優勝者には賞金100万円を渡すほか、宮城県で活動する場合、最大900万円分を支援します。

 コンテストへの参加で、投資家とのつながりができるメリットもあると言います。

 村井知事「残念ながら資金が無いので一歩踏み出せないという人を後押しして、宮城県で会社を立ち上げていただいて大きく育てる。グーグルのような会社が宮城県から立ち上がってほしいですね」

 参加費は無料で、8月10日から10月10日まで募集します。