ローカル鉄道の利用を促進しようと、東北の鉄道会社と各地でツアーを企画する旅行会社が参加し、商談会が開かれました。
人口減少や新型コロナで利用が低迷した鉄道を活性化しようと、東北運輸局などが始めた商談会は今回で3回目です。
東北や北海道の9つの鉄道事業者と旅行会社10社が参加しました。
商談会では、鉄道会社の担当者が鉄道や沿線地域の魅力を売り込み、旅行会社からの質問に答えていました。
三陸鉄道の担当者「『こういうのがあったんだね』『こういうの走っているんだね』というので、良い感触はいただいておりました」
旅行会社の担当者「地元の鉄道会社さんでもありますけど、改めてまだまだ認識していないところがありましたので、大変勉強になります」
過去2回の商談会では、商品化につながった例もあると言います。
東北運輸局鉄道部計画課小幡真樹子課長「鉄道会社さんの魅力を広く皆さんに知っていただくために、商品というところで色々な方に東北を訪れるきっかけにしていただければ」