仙台市役所への就職希望者を増やそうと、仙台市は22日から大学生らを対象に初めての職場見学会を開いています。

 職場見学会には2025年春以降に卒業する宮城県内外の大学生10人が参加しました。

 事務や建築など6つの職種で行われ、2026年度の完成を目指す宮沢橋では、最新のバーチャル技術を活用した完成予想図を見ながら工事計画について説明を受けていました。

 大学生「現場を見て知る事ができたので、将来への良いイメージになったかなと思います」

 仙台市では、2023年度の応募者数が1989年以降最も少なくなっていて、新たに学生との接点を作ることで応募を増やしたい考えです。