6日までの大雨で、仙台市中心部では多くの場所が冠水しました。大雨の度に冠水が起きています。

 6日午前の仙台駅前です。道路が広い範囲で冠水し、人や車の往来にも影響が出ました。5日夕方の宮城県庁北側の歩道です。マンホールのふたが外れそうになっています。

 大量の雨水が排水能力を超えた下水道などからあふれてしまう内水氾濫によって、仙台駅周辺の店舗も対応に追われました。

 「止水板、バリケードを付けているんですけど、高さの半分位までは来てたんで。ただ、板を張っていたので店の中に水は入っていない状態でした。困りますね。商品があるので濡れてしまえばお客様にご案内ができないものになってしまうので」

 仙台駅前では2019年の台風19号でも広い範囲で冠水し、地下通路に水が流れ込むなどの被害がでました。

 仙台市下水道計画課雨水対策係伊藤孝優係長「短時間に一気に雨が降ったということで下水管に一気に水が入りまして、空気などの逃げ場が失われたために水が地上にあふれる形で被害が生じました」

 内水氾濫を防ぐため、仙台市では仙台駅周辺で大規模な雨水幹線の整備を進めています。

 仙台市下水道計画課雨水対策係伊藤孝優係長「五橋公園から南北に下水幹線の整備を進めておりまして、最大で2.6メートルの幹を建築中です。1時間に52ミリの雨ですけれどもそういった雨が降った際にも被害が出ないような形になります」

 しかし、完成は2026年3月の予定で、すぐに冠水しなくなるわけではありません。冠水した場所に遭遇してしまった場合、何に気を付ければよいのでしょうか。

 仙台市下水道計画課雨水対策係伊藤孝優係長「地下施設ですとか地下道、低い所に水がたまりますので、侵入する場合は気を付けていただきたい。マンホールのふたが外れている状況が分からずに歩いてしまって、地下に落ちてしまうということがありますので、歩行を気を付けていただきたいということですね」