東北学院大学で、日本航空の客室乗務員による空育(そら・いく)の特別講義が開かれ、学生たちがホスピタリティについて学びを深めました。

 日本航空は、これまで空育と名付けた次世代育成プログラムの一環として、交流を通じて日本・世界の未来を考えるなどをテーマに全国の大学で特別講義を開いています。

 東北学院大学での授業は今回が初めてで、1年生から3年生の約30人が出席しました。

 講義では、現役の客室乗務員がホスピタリティの大切さやその思いを生かすには環境をいかにマネジメントするかが重要だと学生に伝えました。

 学生たちはアドバイスを受け、今後の日本で求められるホスピタリティについてグループで意見を出し合いました。

 「就職して色々な人を笑顔にできるよう頑張りたいなと目標になった」

 日本航空は、冬にも東北学院大学で客室乗務員を志望する学生を対象とした講座を開く予定です。