バス業界の人出不足が深刻です。仙台市のバス会社では、運転手不足などを理由に10月から路線バスの減便に踏み切りました。

 坪谷歩香リポート「青葉区錦ケ丘の住宅街です。バス停を見てみますと平日の日中の便が少なくなっていることに加え、土日は1日6便とかなり少なくなっています」

 貸し切りバスや路線バスを運行している愛子観光バスは、運転手不足などを理由に1日から錦ケ丘と仙台駅を結ぶ路線バスを減便しています。

 平日の減便は午後が中心で、1日17便から18便の運行を13便に減らしました。土日は、1日15便から6便と6割も減少しています。

 利用客「最終のバスが1時間早まったので、その分切り上げて帰ってこなきゃならないのでちょっときついですね」「(利用したい時間のバスが無く)JR仙山線に乗ってそこからタクシーで帰ってくるように。ちょっと不便だなって思うんですけども、運転手さん不足っていうからねそれはまあ仕方ないかなって思って」

 こちらの会社では、最大で10人の運転手がいましたが現在は6人になりました。半年後に迫る2024年問題を見据え、運転手の休息時間を確保するため減便に踏み切りました。

 愛子観光バス佐藤善明社長「乗務員の要員不足が限界になったと。どうしてもつないでやっていきたいんです、事業としては。やっぱりどうしても必要な事業なんでね。ただ、限界」

 愛子観光バスでは運転手の募集を行っているものの人は集まらず、今後人手不足が更に深刻になれば事業の廃止につながりかねない状況となっています。