任期満了に伴う宮城県議会議員選挙が13日に告示され、23選挙区59の定数に対し84人が立候補を届け出ました。5期目の折り返しを迎える村井県政への評価も争点の1つになるとみられています。
立候補届け出の受け付けは、午前8時半から県選挙管理委員会の地方支局8カ所で行われました。23選挙区で計59の定数に対して4年前の前回より5人多い84人が立候補しました。立候補者の内訳は現職50人、元職4人、新人30人です。男女別では男性が70人、女性が14人で女性の立候補者は過去最多ですが、2割に届きません。
企業誘致などに力を入れる一方、仙台医療圏の病院再編などを進めようとしている村井知事の県政運営への評価も争点になると見られています。
なお、登米、東松島、大崎、柴田、遠田の5つの選挙区では定数を超える届け出が無く、無投票当選となりました。
県議選は14日から期日前投票が行われ、22日に投開票が行われます。有権者数は12日現在で191万2580人となっています。