14日午前、宮城県の気仙沼漁港で遠洋マグロはえ縄船への給油中に油が漏れ海上保安署が油を取り除く作業を行いました。今のところ被害は確認されていません。

 14日午前10時15分ごろ、気仙沼漁港で「タンカーから漁船への給油作業中に油が海に流出した」と、漁協から気仙沼海上保安署に通報がありました。

 油は長さ300メートル幅50メートルの範囲で広がっていて、海上保安署が作業艇でかくはんするなど油を取り除く作業を行いました。今のところ被害は確認されていません。

 海上保安署では、油は給油タンクが満タンになりタンクの空気抜き管から漏れたことが原因とみていて、流出量や詳しい原因を調べています。