仙台市中央卸売市場では、正月飾りの縁起物センリョウの競りが行われました。

 仙台市中央卸売市場の千両市では、茨城県や千葉県などで生産された17万本のセンリョウが競りにかけられました。

 センリョウは富と財産の象徴とされ、美しい赤い実は不浄なものを清めると言われています。

 生育が良く、入荷量は例年より2割ほど増えました。実が大きく数も多い高い品質となり、価格は例年に比べ1割ほど高くなりました。

 仙花石井明浩常務取締役「ここ数年にないくらい良い状態のものが入荷していますので、是非お買い求めしていだければと思います」

 競り落とされたセンリョウは、12月下旬に宮城県の生花店などに並びます。