能登半島地震の被災者を支援するため、宮城県の保健師が石川県輪島市に派遣されることになり、出発式が行われました。
石川県輪島市に15日までの8日間派遣されるのは、県の保健師2人と事務担当職員1人の3人です。
出発式では伊藤哲也副知事が3人を激励しました。3人は、避難所で被災者の健康状態を聞き取る健康支援業務などに従事します。
保健師小川美穂さん「発災から1週間経過し、ニュースを見ても被災者の方が水が無いとか食料が無いとか、大変過酷な状況で避難生活を送られている。その方たちの心情に寄り添った支援をしたい」
宮城県は2月末までの間、9回に分けて保健師などのチームを派遣する予定です。