陸上自衛隊多賀城駐屯地の22歳の男性自衛官が、正当な理由が無く50日間欠勤したとして懲戒免職になりました。

 22日付で懲戒免職となったのは、多賀城駐屯地勤務の陸士長の男性(22)です。

 多賀城駐屯地によりますとこの陸士長は2023年8月に数日間の休暇を取った後、連絡が取れなくなりました。

 多賀城駐屯地が警察に捜索願いを出し、2023年10月に群馬県の宿泊施設にいる陸士長を警察が発見しました。「自衛隊員として勤務をしていくことに自信が無くなった」と話しているということです。

 多賀城駐屯地は「今後このような事案を起こさないよう隊員に対する服務指導、教育を徹底する」とコメントしています。