プロ野球・楽天の田中将大投手が契約更改を行いました。野球協約上の減額制限を超える2億円以上の大幅ダウンでサインしています。

 日本復帰3年目、昨シーズンの田中投手はNPBでは11年ぶりとなる開幕投手に選ばれ、6回途中1失点で勝利投手に。幸先良いスタートを切りました。

 ところが、その後は安定した投球を続けることができませんでした。

 先発ローテーションの一角を担いましたがリーグワーストの11敗。

 4点台の防御率でシーズンを終えました。

 21日の契約更改では、野球協約上の減額制限40%を超える2億円以上のダウンを受け入れ、2億6千万円の条件でサインしています。

 田中将大投手「自分自身結果も残せていない、世間でどう言われているかわかっていますけど、自分の中でまだまだできると思っている」

 2023年の10月下旬右ひじのクリーニング手術を受けた田中投手。

 術後は順調で1月には沖縄で自主トレを行いました。

 開幕に照準を合わせてキャンプに臨みます。

 田中将大投手「昨シーズンとは違う感触はある。自分の状態が戻った時にどうなるのかなと楽しみはある」