JR仙台駅近くの映画館として人気を集めたチネ・ラヴィータが3月末で閉館し、20年の歴史に幕を下ろすことになりました。

 チネ・ラヴィータは、2004年に別の映画館の経営を引き継ぎ開業しました。2009年に仙台駅東口の商業ビルに移転し、仙台駅近くの映画館として親しまれてきました。

 当初は大作映画などを上映していましたが、2016年にJR仙台駅西口にシネコンのTOHOシネマズ仙台がオープンしたこともあり、近年は、アート系の映画を中心に上映していました。

 運営会社によりますと、商業ビルとの賃貸借契約が満了することに合わせ3月末で閉館し、この会社が運営する仙台市青葉区のフォーラム仙台に営業を集約するということです。