宮城県は、宿泊税に関する条例案を仙台市と共に6月以降の議会に提案する方向で協議を進めていることが分かりました。村井知事が20日の県議会代表質問への答弁で明らかにしました。

 村井知事「私と郡仙台市長の間でしっかり協議をして、できれば同じタイミングの議会に提案しましょう、ということを決めまして。細かい作業は担当者同士でやらせていただいている。6月議会以降に出せるように」

 宿泊税について、県は1人1泊当たり300円、仙台市は200円の方針です。関係者によりますと、仙台市の宿泊への課税については税収300円のうち200円を仙台市に、残る100円を県に振り分ける方向で条例案の調整が進む見通しです。