仙台市の14大学が、ふるさと納税で仙台市に寄せられた寄付金の一部を大学への支援に活用できるよう郡市長に要望しました。

 宮城教育大学や宮城学院女子大学など、14の国公私立の大学と短期大学が、高い意欲と能力を持った人材を育成するため全国から仙台市への応援資金を活用したいなどとして、仙台市のふるさと納税の寄付先のメニューに在仙大学への支援を加えるよう求めました。

 宮城教育大学村松隆学長「仙台市と共創しながら社会に貢献できるのではないかということで、要望を出させていただいた」

 郡市長は「現在行っている施策との整合性なども見ながら検討したい」と答えました。 ふるさと納税を活用した大学支援は、札幌市や名古屋市、京都市などで行われているということです。