台湾地震の被災地支援が宮城県で始まっています。東日本大震災をきっかけに台湾と交流を深めてきた南三陸町では早速、募金箱が設置されました。

 南三陸町役場に4日、台湾への義援金を受け付ける募金箱が設置されました。このほか町の支所や病院など計4カ所に設置されています。

 南三陸町は、東日本大震災で被災した病院の再建費用として台湾から支援を受けたことをきっかけに、教育旅行やインターンシップなどを通して台湾との交流を深めていました。

 南三陸町佐藤仁町長「我々の命の砦である病院の再建にご協力いただいた台湾の皆さんですので、是非多くの町民の皆様にご協力いただきたいと思います」

 募金箱は当面の間、設置するということです。