冬の間に水をためて豊かな環境を作るふゆみずたんぼで、宮城県登米市の小学生たちが田植えを体験しました。

 登米市の農業生産法人が子どもたちに湿地の役割について理解を深めてもらおうと行い、新田小学校の4年生と5年生計42人が参加しました。

 田植えをした水田はふゆみずたんぼで、冬の間に水をためることで渡り鳥の糞や稲の切り株などが分解すされ、多様な生物が生息する豊かな水田になるということです。

 子どもたちは、10センチほどに育ったひとめぼれの苗を1株ずつ丁寧に手で植えていました。

 児童「植えるのが難しかったけど、コツをつかんで慣れたから良かったと思いました」