SENDAI光のページェントの開催資金を集めるクラウドファンディングが、30日に終了しました。集まったのは目標の15%で、規模は通常の3分の2程度になる見込みです。
光のページェント実行委員会は、人件費の増加や物価高などによる資金難を解消するため、寄付額に応じて点灯区間を延長するクラウドファンディングを9月1日から1カ月間実施しました。
その結果、集まった金額は221万8000円と、第1目標の1500万円に対し、15%ほどでした。
このため、点灯区間は仙台市民会館から国分町通までの約450メートルとなり、規模は通常の3分の2程度になる見込みです。
実行委員会は「多くの人に喜んでもらうことが我々のモチベーションになっていたので、現実との差を感じて残念に思う。クラウドファンディングの周知に課題を感じた」とコメントしています。