宮城県の多賀城創建1300年を記念して、多賀城市の全小学校の児童が古代米の稲刈りを体験しました。
多賀城市では地元の歴史や食文化への理解を深めようと2016年から小学生が古代米作りに挑戦していて、多賀城創建1300年を記念し全ての小学校が参加しました。
6校の5年生約550人が、6月に自分たちで植えた古代米おくのむらさきを鎌を使って一生懸命刈り取っていきました。
児童「難しかったけど楽しかったです。時々稲に鎌が引っ掛かったりするところが難しかったです」「昔は機械が無いから大変だったんじゃないかなって。稲刈りは初めてなので、自分で刈り取ったお米をおいしく食べたいです」
収穫した古代米は、11月に小中学校の給食で提供される予定です。