クマが冬眠から活動を再開する春を前に、安全な対応や生態などを学ぶ研修会を宮城県が開催しました。
自治体の職員や猟友会のメンバーなど約50人が参加した研修会は、2025年度に過去に例が無いほどクマの目撃が相次ぎ、春先にも遭遇するリスクが例年よりも高まる恐れがあることから、初めてこの時期に実施されました。
生態に詳しい専門家からは里で冬眠した個体も考えられ、春先に山へ帰ろうとしている途中に目撃されるケースもあり得る。餌になるフキやタケノコ、山菜の新芽などが生える場所を把握しておくことや、家の周りや川沿いのやぶなどを手入れしてクマが隠れられるような環境を作らないことが大切だと説明がありました。
参加者「住民への少しでも安心材料になれるようなご説明ができるようになればと思い、今後に役立てるよう努めていきたいと思っています」
慶応義塾大学先端生命科学研究所小野寺レイナさん「クマがいる可能性を想定して行動していただく、つまり遭わないような対策をきちっと取るとか複数名で山に入るとかが大事かと思います」