インドがパキスタンと領有権を争うカシミール地方のパキスタン実効支配地域など9カ所を攻撃し、少なくとも3人が死亡し12人が負傷しました。
インド国防省は7日の早朝、「パキスタンと、パキスタンが実効支配するカシミール地方にあるテロリストの拠点9カ所を攻撃した」と発表しました。
ロイター通信は、この攻撃でパキスタン側で少なくとも3人が死亡し、12人が負傷したと伝えています。
カシミール地方を巡っては先月22日、インドが実効支配する地域で観光客らが武装集団に銃撃され少なくとも26人が死亡しています。
インドはこの事件へのパキスタンの関与を主張し、報復措置を辞さない考えを示していました。