劇団四季の名作ミュージカルキャッツの12年ぶりとなる仙台公演が初日を迎え、大勢のファンが仙台を訪れました。

 関謙次リポーター「開演まで1時間以上あるんですが、すでに行列ができています」

 劇団四季のミュージカルキャッツは、2025年で日本での上演42年目を迎えます。 仙台では12年ぶりとなる公演の初日、会場の東京エレクトロンホール宮城には開演を待ちきれないファンが訪れていました。

 ファン「東京から来ました。気持ちが急いて早く来ました。とても楽しみです」「ネコの踊りとか歌とか、ネコの語りとか、そういうのがとても楽しみで」「前に見た時からキャストが入れ替わっているので、これまで見たことがないキャストの方で見るのが楽しみですし、ダンスがうまい方がそろっているので、ダンスも見どころだと思います」

 ロビーにはフォトスポットが設けられ、ここにも記念撮影を待つファンの行列がありました。サメの水揚げ日本一の宮城県気仙沼市で、サメ肉などを原材料としたペットフードを販売する店舗がオープンしました。

 ファン「朝5時に起きました。ミストフェリーズというネコさんが好きで、ダンスが得意なネコさんなんですけど、彼のナンバーがすごく見せ場が大きくあるので一番魅力的に思います」

 グッズ売り場にも長い行列がありました。仙台公演の限定グッズも人気だということです。

 キャッツは都会のゴミ捨て場を舞台に、逆境に負けず強く生きる24匹のネコたちの生きざまを描いた作品です。

 これまでの総公演回数は1万1000回を超え総入場者数は1100万人です。

 仙台では2003年と2013年に上演され、約25万人を動員しました。

 仙台では12年ぶりのキャッツ、公演は8月20日までとなっています。