オーストラリアの船会社が運行するクルーズ船が仙台港に初めて寄港しました。

 宮城県では2025年度、過去最も多い外国クルーズ船の寄港が予定されています。

 6日仙台港に入港したのは、世界最高峰のラグジュアリークルーズとして評価されている、全長168メートルの豪華クルーズ船シーニック・エクリプス2です。

 船は4日に神奈川県の横須賀港を出発し、オーストラリアなどからの外国人観光客221人とともに17日間を掛けて日本各地を巡ります。

 船内では仙台への初寄港を記念して伊達武将隊らが船長に花束や記念の盾を贈り歓迎しました。

 乗客たちは4つのグループに分かれ、石巻や松島などの観光を楽しみました。

 宮城県によりますと、県内では2025年度、これまでで最も多い8隻の外国クルーズ船の寄港が予定されていて、更に誘致を進めていきたいとしています。