デング熱やジカウイルス感染症などの蚊が媒介する感染症の対策に役立てるため、仙台市が蚊の生息調査を始めました。

 調査は2014年に国内でデング熱が確認されたことをきっかけに、仙台市が蚊の活動が活発になる時期を前に6つの公園で毎年行っています。

 このうち、青葉区の勾当台公園で行われた調査では調査員に蚊が寄ってきた場合、網で捕獲することにしていましたが、7日は蚊が確認されなかったということです。

 仙台市感染症対策課鈴木花津課長「ヒトスジシマカは早朝、日中、夕方にかけて茂みの近くで発生することが多いので、長袖、長ズボン、蚊の忌避剤などを使っていただいて蚊に刺されないようにご注意いただければ」

 調査は11月まで続けられます。毎回の調査結果は、仙台市のホームページに掲載されます。