UNRWA(国連パレスチナ難民救済事業機関)の倉庫がイスラエル軍の空爆を受け、少なくとも4人が死亡しました。

 9日、パレスチナ・ガザ地区にあるUNRWAの倉庫がイスラエル軍の空爆を受けました。

 地元当局によりますと、少なくとも4人が死亡したということです。

 また、AP通信は8日、イスラエル当局が東エルサレムにあるUNRWAの運営する学校6校を閉鎖したと報じています。

 約800人の子どもたちが学ぶ場所を失うことになるということです。

 イスラエルはUNRWAの学校が反ユダヤ主義的な内容や反イスラエル感情を教えていると主張していますが、UNRWAは否定しています。

 イスラエルは1月にUNRWAがイスラエル領内で活動することを禁止する新法を施行していて、UNRWAは「国際法に反するものだ」と反発していました。