調理師を目指す宮城県石巻市の高校生が、日本を代表するシェフに調理の技術や心得を学びました。
宮城県水産高校の調理実習に招かれた下井和彦シェフは、2023年のG7広島サミットで各国首脳に振る舞う料理を監修した一流シェフです。
調理師を目指す2年生と3年生39名を前に、サミットで実際に提供された前菜や、石巻産のアナゴやホヤなどを使った広島風のお好み焼きなどの作り方を披露しました。
実習では盛り付けや調理のポイントが解説され、生徒たちは下井シェフの一挙一動を熱いまなざしで見つめていました。
生徒「元々知ってる人なので会えてうれしかったですし、本人からアドバイスをいただけるのがすごくためになって、いい時間になりました「地元の魚も入っていたので、地元に貢献できた感じがしてうれしいですしおいしかったです」
下井和彦シェフ「お客さんを喜ばす、笑顔でおいしかったって言われるとやっぱりやってきたことが報われる、そういう仕事なのでぜひ皆さん若い人もどんどんなってもらいたいなと思います」