アメリカと中国の関税を巡る交渉で双方が「進展があった」と発表しました。
アメリカ ベッセント財務長官 「米中の非常に重要な貿易協議において、大きな進展があったことをお伝えしたい」
米中両政府はトランプ政権の関税措置の強化後、初となる2日間にわたる閣僚級の貿易協議を終え、ベッセント財務長官は詳細は12日午前に説明すると述べました。
同席したUSTR(アメリカ通商代表部)のグリア代表も、米中の意見の隔たりは「思ったほど大きくなかった」としています。
中国側の何立峰副首相は「貿易協議の枠組みを設けることで合意した」と明らかにしました。
トランプ大統領は「中国への関税は80%が妥当と思える」と、引き下げを示唆していました。