仙台市若林区のJRフルーツパーク仙台あらはまが、敷地面積を倍増させて日本最大級の観光農園に生まれ変わることになりました。

 運営会社の仙台ターミナルビルの松崎哲士郎社長が、12日に拡大計画を説明しました。

 JRフルーツパーク仙台あらはまは2021年3月、震災の津波で被害を受けた若林区荒浜の集団移転跡地に開業しました。

 今回の拡大計画では、2027年夏ごろまでに海側の10.6ヘクタールを整備し、広さは約2倍の21ヘクタールと日本最大級になります。

 果物の種類は国内で最も多い11品目190種類に増え、日本一楽しい観光農園を目指します。

 仙台ターミナルビル松崎哲士郎社長「色々な方にたくさんおいでいただいて、笑顔があふれる場所にしたいという思いを続けていきたい。この場所が力強く立ち上がったんだというメッセージを送りたい」

 来園者は、拡大3年後の2030年に100万人を目標としています。