宮城県石巻市の金華山にある黄金山神社で12年に一度の神事が行われ、宮城県の内外から多くの人が参拝に訪れました。

 弁財天を祀る黄金山神社では使いであるヘビにちなみ12年に1度、巳年に延べ228日間に渡って巳年御縁年大祭を行います。

 12日は最も重要な神事とされる初巳大祭本祭が行われ、宮城県の内外から200人以上が参拝に訪れました。

 神事では巫女による舞も奉納され、参拝者たちは開運を願いました。

 参拝者「とても感動しました。とにかく争い事のない世の中にお願いしたいのと、導きいただいたことに感謝をしました」

 金華山黄金山神社西村強禰宜「12年前はまだ震災が起きて間もない頃だったので、色々と皆様にもご不便ご迷惑をお掛けした部分もあるんですけど、今回かなり復興した金華山の姿を多くの皆様にご覧いただければと思っております」

 御縁年大祭は10月末まで続き、期間中毎日本殿が開帳されます。