台湾の桃園国際空港で空港バスが壁に衝突し、日本人を含む多数の乗客がけがをしました。

 台湾メディアなどによりますと、現地時間16日午前1時半ごろ、桃園市内にある桃園国際空港から台北市へと向かう空港バス1台が、空港の第1ターミナルの出口付近で壁に衝突しました。

 この事故で31人がけがをし、このうちフランス国籍の1人が重傷だということです。

 負傷者は外国人が22人を占め、日本人4人が含まれているとの情報もあります。

 台湾当局がバス会社などから聞き取りを進め、当時の状況などを調べています。