外国人によるひき逃げや逆走などの事件が相次ぐなか、自民党の小野寺政調会長は外国の運転免許証を日本のものに切り替える「外免切替」制度を早期に見直すよう政府に求めました。

自民党　小野寺政調会長 「ここまで外国人の方がこの制度を使って『外免切替』をするということが今まで想定されなかったなかで、色んな問題点が出てきた。一刻も早く対応していただくことが大切」

　外免切替を巡っては、外国人が簡単な試験で日本の免許証に切り替えられるとして問題視されています。

　都内の運転免許試験場を視察した小野寺政調会長は、一時的な滞在先の住所でも申請ができることや試験の内容などについて速やかに見直すべきだと指摘しました。

　自民党は21日夕方にも外国人との共生に関する特命委員会を開き、こうした問題などについて議論する方針です。