雑踏警備やテロ対策、災害救助などにあたる警視庁機動隊の観閲式が行われ、隊員およそ1700人が行進しました。

迫田裕治警視総監 「様々な警備事象に対する備えに万全を期すべく、部隊としての結束と練度を高めていただきたい」

 東京の明治神宮外苑で行われた「警視庁機動隊観閲式」では、一般の警備部隊のほか、テロ事案が起きた際に犯人を制圧する銃器対策部隊や災害現場に出動する広域緊急援助隊など、およそ1700人が行進しました。

 迫田警視総監は「今年は東京都議選や参院選などが行われ、警備部門にとって重要な1年」としたうえで、「治安の最後のとりでとしての力を保持し、使命を果たしてほしい」などと述べました。