パートなどで働く人が厚生年金に加入しやすくする年金改革法案を巡り、与党と立憲民主党は、今週中の衆議院通過を目指して最終調整しています。
焦点となっていた基礎年金の底上げについて3党は、4年後の公的年金の財政検証で給付水準の低下が見込まれる場合に措置を講じるなどと付則に盛り込むことで合意する見通しです。
立憲民主党 野田代表
「最も重要な法案だったんでね。ここで結果を出すということは大きいと思います」
立憲は28日までに党首会談で合意したい考えで、法案は今の国会で成立する見通しです。
与野党の対決法案が決着する形となります。