千葉市若葉区の路上で80代の女性が刃物のようなもので殺害された事件で、逮捕された中学3年の少年(15)の刑事責任能力を調べるために千葉地検が「鑑定留置」を始めました。
中学3年の少年は今月11日に千葉市若葉区若松町の路上で、近くに住む高橋八生さん(84)の背中を刃物のようなもので突き刺して殺害した疑いが持たれています。
千葉地検は27日、少年の刑事責任能力を調べるために鑑定留置を始めたと明らかにしました。
期間は約3カ月の予定です。
警察によりますと、これまでの取り調べに対して少年は容疑を認めていて、「自分より弱いものを狙った」という趣旨の話をしているということです。