中日・金丸夢斗投手(22)が27日のヤクルト戦に先発登板。勝ち負けはつかなかったものの、6回1失点の好投でした。

松坂大輔さん 「内容は本当に素晴らしかったですね。中でも注目したのは4番のオスナ選手との対戦です。第2打席は強烈なレフトへのヒットでしたが、ちょっと甘くなってしまうとホームランになってもおかしくない打球でした」

ヒロド歩美キャスター 「ストレートがちょっと甘く入りましたね」

松坂さん 「こういうバッターに対して一番投げたくないボールでした」

ヒロドキャスター 「続く第3打席、ピンチの場面です」

松坂さん 「バッテリーの心理としては、先ほど(第2打席)の対戦が頭に残っているので、ちょっとでも甘くできないという意識が働くんですよね。2球目は素晴らしい。コントロールとこの場面で再びインコースに投げられる気持ちの強さというんですかね。そういうものが見えた1球でした」

ヒロドキャスター 「メンタルの強さ、そしてコントロールの自信も」

松坂さん 「甘くなればホームランもあるという場面で、2球目にインコースに投げられたことで最後、外のまっすぐで三振をとれるところにつながりました」

ヒロドキャスター 「オスナ選手以外にも右バッター多いですからね」

松坂さん 「右バッターのインコースに対するコントロールが素晴らしいです」

ヒロドキャスター 「小木さん、ワクワクしかないですね」

小木逸平アナウンサー 「ワクワクしますね。これだけ試合を作れば勝たせてあげたかったなというのもありますけど、でも、こうやって投げていればちゃんと勝ちがついてきますよね」

松坂さん 「間違いないです」

ヒロドキャスター 「期待しましょう」

(「報道ステーション」2025年5月27日放送分より)