楽天イーグルスは1日、ソフトバンクと対戦し先発藤井の力投でセ・パ交流戦前最後の試合に勝利しました。
楽天は1回裏、先頭の小森がライト前へのヒットで出塁するとすかさず盗塁を決めてチャンスを作ります。
この後1アウト1塁2塁とチャンスを広げ、フランコの3遊間を破るタイムリーで先制します。
楽天先発の藤井は、切れ味鋭いスライダーなどをテンポよく投げ込み、5回まで2安打無失点に抑えます。
3−0で迎えた6回表、2アウト1塁2塁のピンチで栗原にセンターに運ばれますが、辰己の好返球でセカンドランナーの生還を許さず、チームを盛り立てます。
先発藤井は、キャリアハイとなる119球を投げ8回途中まで無失点に抑えました。リリーフ陣もソフトバンクを無得点に封じ、楽天が交流戦前最後の試合を完封勝利で飾りました。
藤井聖投手「2年連続で交流戦優勝できるように、チーム全員で皆さんの力も合わせて頑張っていきたいと思います」
3日からセ・パ交流戦が始まります。楽天はDeNAとの3連戦で、3日と4日は楽天モバイルパーク宮城で、5日は福島県郡山市のヨーク開成山スタジアムでの主催試合です。
【1日】楽天3−0ソフトバンク@楽天モバイルパーク宮城