「かきいかだ」に挟まった状態で見つかりました。

 海上保安庁と警察によりますと、広島市南区で先月29日、「船を見に行くと言い、その後、帰ってこない」と70代男性の家族から通報がありました。

 その後、男性の船が牡蠣(かき)の養殖に使う、かきいかだに挟まった状態で見つかりました。

 船内には人がいなかったため捜索を続けると、約300メートル離れた海上で男性が見つかりましたが、その後、死亡が確認されました。

 釣りをしていた際に海に転落してしまった可能性があるとみて、詳しい原因を調べています。