宮城県大崎市の飲食店で食事をした20代から60代の男性7人が、下痢や発熱などの症状を訴えました。大崎保健所は食中毒と断定し、この飲食店を5日から3日間の営業停止処分としました。

 営業停止処分を受けたのは、大崎市古川の飲食店「地酒 居酒屋 蔵」です。

 県によりますと、5月31日に、この飲食店を利用した1グループ12人のうち7人が、下痢や発熱などの症状を訴えました。

 大崎保健所は、患者に共通する食事が、この飲食店での食事に限られていることなどから、食中毒の原因と断定。この飲食店を5日から3日間の営業停止処分としました。

 症状を訴えた7人に重症者はおらず、全員快方に向かっているということです。